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テキスト画像はSEO効果があるのか

投稿:2024/07/09最終更新:2024/05/28

数年前に比べて、縁あり文字のようなCSSで再現できるデザインは増えてきていますが、それでも再現できない見出しなどこだわったデザインは画像として入れてしまう傾向があります。

また、LP(ランディングページ)では特に目立たせるよう、構造上どうしても画像で対応してしまい、画像の多さにaltタグの記述を漏れもよく見かけます。

そんなテキスト画像はSEO効果はあるのかについてまとめました。

結論:テキスト画像のSEO効果はない

テキストを全て画像にするとSEO効果はありません。

Google検索エンジンは仕組み上画像そのものは認識できないようになっています。

最近では画像の中のテキストをGooglebotが読めるようになりましたが、評価には繋がりません。
htmlのコメントアウトされているテキストで画像の説明を加えても理解をしてくれません。

じゃどうしたら…

alt属性(オルト)で画像をテキストで説明すること!
「alt属性」は検索エンジンにこの画像はこういうものだよって伝えてくれます。
直接的にSEO効果はもたらさないが、検索エンジンに伝えるだけではなく、読み上げソフトで画像部分で設定されているテキストが読み上げられます。また、サイトの読み込みが遅い時や画像が読み込めなかった際もalt属性が代わりにテキストを表示してくれます。

alt属性を設置する際の注意点

基本的な記述

<img src="画像のURL" alt="画像の説明">

キーワードを詰め込まない

検索エンジンに評価されるからとキーワードを大量に詰め込むのは良くありません。
最悪の場合スパム行為と認識された場合、ペナルティを受けてしまう可能性がありますので、画像に関係ないワードは避けるべきです。
画像の関連する最低限のキーワードで簡潔に記述しましょう。

画像で作成したロゴ・タイトル・見出し・リンクは必ずalt属性を記述する

画像で作成した重要な部分は必ずテキストで説明を記述しましょう。

装飾系の画像はalt属性は空に

SEO評価につながるからって全てに追加したらいいというわけではありません。
サイト内で装飾として使われている画像、その画像があってもなくとも問題ない場合、alt属性は空にしてくのがベストです。

title属性との違い

「title属性」は設定された要素にマウスカーソルを合わせた際にツールチップで表示されます。alt属性は画像そのものを指し、title属性は補足説明として使われています。
alt属性はimgタグにしか使えませんが、その他の要素に付与できます。

<img src="画像のURL" title="マウス載せると表示されるテキスト" alt="画像の説明">

「title属性」も「alt属性」と同じように設置した画像を検索エンジンに伝える役割を持っています。
だが「alt属性」と比べると重要度は低く、そのため、検索エンジンに画像の内容を伝える場合はalt属性がより適しています。

まとめ

テキスト画像のSEO効果はなく、適切なalt属性を設定しSEO効果を高めることが重要です。

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